過(す)ぎる:つりあわない
くらいに勝(まさ)っている
若くして亡(な)くなった
同輩(どうはい)を
懐(なつ)かしみ
偲(しの)ぶ会を開いてくれた
後輩から文(ふみ)が届きました。
『無常であるが故に
人は悲しみに出会うけれど、
無常なるが故に
悲しみを抱きながらも
乗り越えてゆく世界が
開かれてゆく』
この言葉が添えられていました。
無常(むじょう):
永遠に変わらないものは
一つもないということ
故(ゆえ):理由、わけ
私たちが歩んでいる
今、この瞬間が
すばらしい宝物なのだと
あらためて感じました。