
ケルン中央駅から電車に乗り、パリ北駅に着くと、もうお昼はとっくに過ぎていました。
パリなのに、カリフォルニアホテル(California Champs Elysees Hotel Paris)に向かいます。
皆さんは疲れていて部屋に入られたけど、私たちはガイドさんに行き方を聞いて、地下鉄へ。
明日自由時間があまりないので、今日中にルーブル美術館に行こうというのです。
地下鉄の駅で、二人分の切符を買おうと「deux(ドゥ)」と言っても通じない。
(だって、「1、2、3」のことを「アン、ドゥ、トロワ」と言うでしょう?)
指を2本立てると、頷(うなず)いて切符を二人分くれました。
(どういうこと)
ルーブル美術館に着いたのは、5時前。
あと1時間ぐらいしかなかったけど、やっぱり全部見たい。
とっても早足で回ります。
そうは言っても、地下階から始まり、1階のミロのビーナス、2階にモナリザ、そして3階まであります。
美術館はたくさんの建物が廊下(ろうか)でつながれ、コの字型になっていて、とても広い。
かつてチュイルリー宮殿とつながれていた回廊だから、廊下といってもすごい装飾
部屋の端から見ないと全体が見渡せないような大きな絵や、とっても小さなモナリザの絵を見ながら、大広間のような部屋を次々と抜けていく。
(今は夜間開館もあるようですね。)
あっ、そうそう、いい忘れました。
写真はルーブル美術館の窓から撮ったルーブル美術館
ややこしっ。
なんたって、コの字型ですから。