昨日に引き続き、
最近読んだ朝日新聞より。
「声」欄の「若い世代」に
投稿されていた文章が
記憶に残っています。
「社会に立ち向かうためには
語彙力をつける必要があり、
国語がすべての基礎だ」という
先生の教えのもと、
1年間に1万語を
辞書で調べる目標を立て、
もう少しで達成すると
いう内容でした。
この投書の中で、初めのうちは
どうして辞書を引くことが
大切なのかわからなかったと
書かれています。
そして、どうして大切なのか、
自分自身で考え、
大学での講義を受ける時に
語彙力がなければ、講義を
理解できないということに
思い至っています。
最近、
調べた言葉は「温故知新」と
「深謀遠慮」だそうです。
温故知新(おんこちしん):
「故(ふる)きを温(たず)ねて
新しきを知る」、つまり、
過去をよく知ることで
新しいことをするための
知恵を得ること
深謀遠慮(しんぼうえんりょ):
先々のことまで考え
計画をたてること、
またそのような
深い謀(はかりごと)
どうして必要なのか、
そのために何をするべきか、
考え、目標を立てる高校生。
先生冥利に
尽きますね。
冥利(みょうり):
ある立場や条件にいることに
よって受ける幸せ