論文では、
最初に結論を述べることが
大切ではないでしょうか。
このように、
結論と思われる意見を書き、
それから結論を導いた足跡を
印(しる)していきます。
足跡(そくせき):
通った道筋
小学校で起承転結という
言葉を習いました。
この書き方だと、
結論は最後にきます。
何年か前に、PTAで
学校新聞を作り、
市の金賞を貰いました。
新聞は見出しが論文における
序論のようなもので、
そこを読めば、中身の予想が
つきます。
結論は先に書くのか、
それとも後なのかというのは、
どちらかが正しいのではなく、
それぞれ成立している
書き方なのだと
その時意識しました。
新聞記事に興味を持つ人に
示すのとおなじように、
研究内容に興味を持つ人に
読んでもらうのであれば
論文の最初に結論を
ある程度述べるのは
当然と言えるでしょう。
このように、
最初に書いた意見を
少し言い換えた文章が
結論として最後にきます。