『天才じゃなくても夢をつかめる』で
集団で作業することは
効率が悪いと言っていました。
誰かがするだろうと思ったり、
他の人に遠慮したり、
意見がまとまりにくくなるからです。
普段、みんなの考えを聞いておくことは
大切でしょうが、
決めるときには誰かが
「独断と偏見」で
決めるしかないということでしょう。
テレビでは「独断を行え」と言って
いました。
偏見の部分は私が昔
「じゃあ、独断と偏見で
決めさせてもらうわ」という
フレーズをよく使っていたので
付け足してみました。
独断(どくだん):
人の意見を聞かずに決めること
偏見(へんけん):
偏(かたよ)った見方
どちらにしてもあまりいい意味では
使われません。
ですが、結局のところ
何かを決めるということは
どちらかに片寄るということに
なります。
どっちもそれぞれいい所があるけれど、
どちらかを選択しなければならない時、
責任を取ることを覚悟して
誰かが決定しなければならない…
ということでしょうか。