ゲームは買わないっと決めていたあの頃。
長男が幼稚園だったかな。
実家の近くのスーパーの福引で一等賞を引いた息子。
一等賞はゲーム機と小型掃除機と確か米だったか。
すがるような子どもたちの目。
そして、ゲームが我が家にやってきたのです。
お決まりの一日30分とか、友達が来ている時だけとか、
守れない約束をし、破り、話合い、
そしてまた守れない、話合い。
どれだけ、そんな事が続いたか。
30分できっちり終れないゲームとかもあるらしい。
よく知らんけど。
自分で時間を考えてゲームしてほしいというのが
最初からの大前提。
「さあ、やめなさい」と人に管理されるぐらいなら
ゲームなんてできへんよと口すっぱく言い続け…。
小学生時代、
最終的にたどり着いた決まりは、
勉強した時間だけゲームできる。
ゲームをする時間は貯めることができる。
つまり、30分勉強したら、30分遊べる。
今日、ゲームをせず、明日も30分勉強したら
明日は1時間遊べる。
ちょっとぐらいごまかしてるかもしれんけど、
一応信じるってことで、見守りました。
高校生になった今は、
勉強してるかと思えば、手にはゲームが、
ということが多いです。
本人たち曰く、気分転換だそうですが。
気分転換長すぎじゃない?
大前提(だいぜんてい):
2つの命題を前提として結論を導く
間接推理における
個別の経験を必要としない理論